2019年後半はiPhone11が話題の中心になっていくでしょう。しかし、そんな中で、実は『iPod touch』が密かに売り上げを伸ばしていくのではないかと踏んでいます。iPhone11と同時に公開される『iOS13』ですが、iOS13がインストールできる一番安い端末が『iPod touch 第7世代』なんです。
- 小学生にiPod touchがおすすめな理由
- 価格
- スクリーンタイム
- LINE
- 英語教材
- カメラ、自由研究、資料印刷
- デジタル教材
- 自分で予定管理
- 音楽鑑賞
- YouTube
- ゲーム/Apple Arcade
- デジタル慣れ
- まとめ
小学生にiPod touchがおすすめな理由
小学生の子どもにスマホをおねだりされている。最近は小学生もLINEをしている。でもスマホは高額。。。。でもiPod touchなら大丈夫!非常に安価なので、小学生におすすめの端末なんです。iPod touchは安いですが、多くの機能が搭載されています。小学生には十分すぎるぐらい。様々な機能で”良い意味”で活用することができます。
価格
なんといっても安い。iOS13が利用できる端末で最安値です!
- 32GB: 21,800円
- 128GB: 32,800円
- 256GB: 43,800円
ま、32GBで十分でしょう!高いもの与えても仕方ないですからね。
スクリーンタイム
安いのはいいけど、やはり使い過ぎには気を付けたいところです。iOS12から搭載された『スクリーンタイム』を利用すればしっかり利用時間を制御できます。親の端末から操作することも可能です。アプリ単位で利用時間や時間帯の設定が可能なので、ゲームのやりすぎ、YouTubeの見過ぎ対策や、深夜は禁止するなどの設定が可能です。
LINE
今どきの小学生はLINEでコミュニケーションするんですね。早すぎるような気はしますが。。。「LINEがないと仲間外れになる」と言われたら許すしかないですね。。。
ただし、LINEを利用するには電話番号が必要です。iPod touchの利用であればSIMは不要なので、家の電話で登録するなど、手段は検討する必要があります。塾などに通うためにガラケーがあるようならその番号を使ってもよいかと思います。
英語教材
英会話に通っているならCDのリスニング教材をお持ちかと思います。CDから音源を取り込み、英会話のヒアリングに利用できます。大量のCDのコンテンツを保存できるので、CDの入れ替えも不要ですね。
カメラ、自由研究、資料印刷
小学生の娘によく、「学校の宿題で写真が必要だから印刷して」と言われます。何かしらの宿題や資料を作る際に検索して見つけた画像や何かを撮影した写真を添付する必要があるようです。iPod touchには当然カメラもついていますので、そのあたりの作業も自分で行うことができます。
Pagesなどを利用して、自分でプレゼン資料を作るところまでいけばすごいですね。iPod touchでは画面が小さすぎますが。。。
デジタル教材
2020年度の小学校の教科書からQRコードが掲載されます。動画コンテンツや学習コンテンツを利用できるようになるわけですが、当然、スマホやタブレットが必要になってきます。iPod touchでもカメラアプリを利用してQRコードを読み取ることができますので、自宅での学習にも利用することができます。
自分で予定管理
カレンダーアプリで自分の学校の予定やイベント、友達との約束などを管理することができます。子供の頃から予定を管理し、時間を厳守する習慣をつけておけば、大人になってからも心配ないですね。
Googleカレンダーと連携すれば、家族間での予定の共有もできます。
詳細はこちら。
音楽鑑賞
小学生だったら好きなアーティストの音楽を聴きたいですよね?好きなアニメの主題歌やジャニーズの曲も聴きたい!iPod touchなら当然音楽をいつでも楽しめることができます。好きな曲を取り込んで楽しんでもよいですし、Apple Musicのファミリープランで家族6人まで5000万曲を楽しむことだってできます。3か月の無料体験が可能ですので、その圧倒的な魅力を体験してみてください。
YouTube
小学生のなりたい職業で上位のYouTuber。それほど小学生にはYouTubeが人気です。私も娘がYouTubeを見ているのを横から覗いてみたいのですが、本当にしょうもない映像ばかり見ています。他人が遊園地で遊んでいるところとか、おもちゃで遊んでいるところとか、アメーバ作っているところとか。。。時間の無駄のような気がします。しかし、最近の小学生は流行りの情報をYouTuberから仕入れているようですね。。。。世も末じゃ。。。。とはいえ、完全に利用を禁止するのも時代の流れに置いて行かれることになるので、時間を決めて開放ですかね。。。
YouTubeのコンテンツも子供に不向きなものも多いでしょうから、気になるようなら、利用をYouTube Kidsに限定することも考慮してみてもよいかもしれません。
ゲーム/Apple Arcade
Apple Arcadeは、2019年9月20日から開始されるAppleのゲームやり放題サービスです。約100タイトルのゲームを追加課金や広告なしでやり放題!月額たったの600円で家族メンバーなら6人まで利用可能です。AppleがiPod touchの第7世代を投入したのはこのサービスに向けたものだともいわれています。高価なiPhoneだけでなく、ゲーム好きな低年齢のユーザーを取り込むべく、安価なiPod touchを投入したと思われます。「スクリーンタイム」や「ペアレンタルコントロール」も連携できるので、使い過ぎ・安全性なども心配無用。
デジタル慣れ
小学生からプログラミングの授業が行われるなど、パソコンやデジタルに触れる機会が本当に早くなりました。デジタルの社会には危険もたくさん潜んでいますが、親の教育や監視なども行ったうえで、早いうちから慣れておくことも必要です。完全に禁止するのではなく、少しずつデジタルに触れる機会を増やしていくことも重要です。
まとめ
いまや一人1台スマホ時代。しかしそんなにお金の余裕がない!という場合、安価にもかかわらずパワフルなiPod touchは必ずその期待に応えてくれるデバイスだと思います。ちなみに、私はAndroidスマホ/iPad/iPod touchを活用しています。iPod touchは音楽鑑賞専用ですが。