ラグビーワールドカップ2019の「日本vsアイルランド」、劇的な勝利で興奮しましたね!にわかラグビーファンでも身を乗り出してテレビにかぶりついて応援していました。
試合時間の80分が過ぎた時点で「19 - 12」だったので、勝利は確信していました。80分を過ぎた時点でアイルランドがボールをキープしていましたが、解説者の方が「アイルランドがゲームを切ってしまったら試合終了です」と言われていました。素人ながら、「ボールがタッチラインを超えて出てしまったりするまでは何が起こるかわからない!」と思っていました。そして、アイルランドの猛攻が!?と思った矢先、アイルランドが蹴ったボールがぽ~んとタッチラインを割って外に出ました。
えっ?
って思いました。
えっ、もしかして終わり!?
そして、解説者の方も
なぜ蹴った!?
と言って驚いていました。それこそ、1トライ+ゴールで同点になるはず。なのになんともあっけなく終わってしまった。と。。。
その後、解説者の方が、
ボーナスポイントを取りに行ったのかもしれない
と。。。
そういえば、負けてもなんかポイントが付くとか言ってたような。。。。
というわけで、ラグビーワールドカップのポイントルールについて調べてみました。
勝ち点
試合の勝敗に応じて下記の勝ち点を獲得することができます。
勝ち:4点
引き分け:2点
負け:0点
ボーナスポイント
勝敗に応じた勝ち点以外に内容に応じてボーナスポイントが付与されます。
1試合で4トライ以上:1点
敗戦しても7点以内:1点
なるほど、アイルランドは「敗戦しても7点以内」の1点を取りに行ったわけですね。試合終了後にアイルランドの監督もそのように説明していました。
この試合はあきらめ、最終的にポイントで同点になった場合でも、この1点を取っておけば、決勝トーナメント進出の可能性も増えるわけです。
試合のクロージングの仕方などにも影響があるので、ポイントルールも把握しておくことで、ラグビーワールドカップの試合観戦もより一層楽しいものになりますね。