にわかファンの興奮が冷めない
昨日(2019/10/26)のラグビーワールドカップ 準決勝の「イングランド」対「ニュージーランド(オールブラックス)」戦はご覧になられたでしょうか?
自称「にわかラグビーファン」ですが、日本代表の奮闘ぶりに感化され、ひと時の興味ではなく、ラグビーというスポーツ自体に魅力を感じた私は、日本代表が去った今もその興奮は冷めず、昨日のイングランド 対 ニュージーランド戦を観戦しました。
日本代表戦の時と同じように試合開始を待ち、そして、観戦していました。もちろんテレビでですよ。。。
やっぱりラグビーは面白い
「にわかファン」は「日本代表戦のみを観戦する」のだと思います。しかし、私は「ラグビーの試合を見たい」という気持ちに変化しています。
そして「イングランド 対 ニュージーランド戦」、面白かった!確かに日本戦ほどの興奮はなかったかもしれませんが、純粋に試合を楽しみました。
どちらを応援するというわけではありません。それぞれのチームの攻撃がうまくいったときには称賛を、ミスったときには落胆、緊迫した攻防が続いているときにはテレビ画面を凝視し、息をするのも忘れて観戦していました。
ひいきのチームがあるわけではないのに、こののめり込み度は尋常ではないような気がします。そうさせるのは「ラグビーの魅力」ではないでしょうか?
イングランドの強固な守備
試合自体の感想としては、あのオールブラックスをもってしても崩せなかった強固な守備につきるかと思います。「にわか」の私が言うのの何ですが。。。
オールブラックスの攻撃/突撃はほとんど止められていました。攻撃が思うようにいかないオールブラックスはミスも連発し、チームの歯車が噛み合わず、連携プレーのようなものもなくなり、個人がただ突っ込む。。。
正直、ワールドカップを連覇しているチームには見えませんでした。そうさせたのはイングランドのチームの力によるものです。
エディー・ジョーンズの手腕
今回の一戦の結果から、イングランド監督「エディー・ジョーンズ」の手腕が素晴らしいのであろうということを改めて感じました。ご存知の方も多いかと思いますが、エディー・ジョーンズ氏は、前回2015年のラグビーワールドカップ時の日本代表の監督です。つまり、ラグビー日本代表を強くしたのもエディー・ジョーンズ監督です。
あのオールブラックスを撃破するほどにイングランド代表を強化したこともうなづけます。
監督が良ければ、こんなにもチームは変わるんだと感じました。
そう言えば、私だけでなく、今回のラグビーワールドカップの盛り上がりのきっかけとなったテレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』の中で、『監督選び』についてもフォーカスされていました。
「監督」に必要なものは「勝ち方を知っている」「実績がある」とされていますが、エディー・ジョーンズ氏はまさにそれであると感じました。
このラグビー熱はどこで消化すれば!?
これほどまでにラグビーに取りつかれ、ラグビーワールドカップが終了した後、この熱はどこに向ければいいのかと心配しています。
もっとラグビーのことを知りたいので、廣瀬俊朗さんの著書で勉強もしています。
「生でラグビーの試合を見たい!」「日本のラグビー界をもっと盛り上げたい」とも思っているので、来年のトップリーグの試合も見に行きたいと思っています。