テレワークが始まった2週間以上経過しましたが、個人的にはメリットが非常に大きいように感じます。
自宅内では生活スペースが2階になるのですが、仕事中は1階の個室にこもります。
何もない壁に向かって集中できます。オフィスにおける周りの人のしゃべり声や電話の音を含めたノイズが一切ない状態で、非常に効率が良いです。
逆に頑張りすぎて、ここ数日は体調を崩しました(笑)
最近のテレワーク作業
朝6時に起床
朝食をとって、6時半からパソコンを開いてメールチェック
※パソコン開いてしまったら仕事が始まっちゃいます。
そのまま12時まで、5時間半ぶっ通しで作業。集中できるので、作業はガンガン進みます。
12時から昼食と軽い休憩
13時から19時ころまでまたぶっ通し。
※ぶっ通しといっても、トイレ休憩はおやつ食べたりはします。
※ビデオ会議なども数時間含まれます。
結局、11時間半仕事をしたことになります。3時間半の残業ですね。
残業つけませんが。。。
テレワークに向いている人
この1年、ここ数か月のやるべきことが明確になっているので、毎日の作業も自分で決めます。「今日、これだけの作業は終わっておきたい」と思えば、自分の仕事を自分で決めることができます。
自分のペースで仕事をすることができます。ある意味、気が乗らない作業は少し後回しにすることができます。
このように自分で自分の仕事を決めて、実行できる、私のようなタイプは恐らくテレワークに向いていて、オフィスで仕事をするよりも多くの成果を上げることができるのではないかなと思っています。
テレワークに向いていない人
一方、同じチームの1日の作業内容を見ていると、「本当に仕事をしているのか?」と疑問を感じることがあります。丸1日仕事をしてこの結果?と。
自分と比べると作業量が著しく少ないのではと感じることが多々あります。
そのような方は単純に自分で自分の仕事をコントロールできないのでは?と思います。
ただ、様々な観点で考えてみると、違ったことが見えてきます。
単純に「自分に甘い」「人が見ていないので気が緩む」「周りに誘惑が多い」などの理由で作業がはかどらない方もいるかと思います。
「周りに誘惑が多い」というのは、ある意味仕方がないのかもしれません。私の場合は、結果的に周りに誘惑が少ない環境で作業ができていますが、ワンルームの部屋に住んでいる人の場合、作業に適した机・椅子がなかったり、すぐそばにベッドがあるのですぐ横になってしまったり、目の前の棚にマンガが置いているので、目に入ってしまう。。。そもそも自宅は作業をするために最適化されているわけではありません。作業をしないといけないのに、集中できる環境を確保することができないという意味では、このような方々も今回の犠牲者なのかもしれません。
他にも、自宅には子供がおり、うるさくて集中できない。小さい子供を保育園に預けることもできず、家で面倒を見る必要があり、ずっと付きまとうなど。
仕事がなくなって、給料ももらえないという経済的に苦しんでいる方々がいる一方、給料はもらえているが、テレワークになったために、十分な作業を行えず、葛藤している方々も多いのではないかと考えてしまいます。
従業員の家族が企業を支える
私も実は、テレワークが始まる前は「反対派」でした。自宅で集中できるスペースがないため。しかし、今回は、家族の協力で集中できるスペースを提供してもらうことができました。そのため、この2週間以上、しっかりとした成果を出すことができています。
企業もなれないテレワークにより、思うように管理ができず、四苦八苦しているところもあるかと思いますが、各従業員の苦労と、その家族の協力があって企業の経営を支えているということを自覚してくれればよいのですが。