この数十年で本当に生活は便利になりました。平成30年の間の進化は本当に素晴らしいものがあります。もちろん私もその恩恵を受けているのは言うまでもありません。
今後はAIや自動運転などが発展し、人は面倒なことを行う必要がなくなるといわれています。
その一方で個人的には少し危機感を感じています。
大学受験までは結構アナログ的に勉強をしてきました。就職してからはほとんど毎日
パソコンを使った業務であったため、文章もパソコンです。この30年で、受験などを通じて勉強した「漢字」の能力が著しく低下しています。ノートに文章を書くとき、感じが出てきません。書き順もめちゃくちゃ。
さすがに30年も漢字について何も考えずに使っていると衰えるようです。
面倒なことをAIや機械が行ってくれることにより、人は考える機会が少なくなってしまいます。学習する機会も減少していきます。
個人的に、最近は脳力の低下を感じているのですが、考えることが少なくなっていくと、ボケや認知症が進んでいくのではないかと心配しています。
昨今、少子高齢化が問題になっていますが、これからの高齢層はいわゆる「団塊世代」です。コンピューターの恩恵を受けていたのは人生の後半なので、それまでは自分の頭で考えることが多かったように思います。ゆえに、高齢になっても元気な方が多いのかもしれません。
コンピューターから多くの影響を受けてきた我々「団塊ジュニア」の層が高齢化した場合、どのような状況になるのか、少し心配になってきました。
社会がデジタル化することで、暮らしは便利になりますが、「考えること」をさぼらないように意識して生活する必要があります。
今もこうやってパソコンを使ってブログを書いていますが、ノートとペンを使ってアナログで文章を書くことも重要です。
パソコンを使ってブログを書く際にも、文章構成などを頭で描きながら、頭を使って取り組むことも大切でね。
と言いつつも、全然いい感じの文章になっていないので、まだまだ勉強が必要ですが。。。