大泉洋主演のTBSの日曜劇場『ノーサイドゲーム』、ジリジリと視聴率を上げて行ってますね。私はいち早く原作を読み、面白かったので、ドラマで2度目を楽しんでいます。
原作を読んだのはドラマが始まる少し前の数ヶ月前だったので、ドラマを見ながら原作の方も思いだいつつ比較をしたりもしながら楽しんでいます。
前回書いた『ノーサイドゲーム』の読書感想文は、ドラマを見る前のものでしたが、今回はドラマを見たあとの「大泉洋」と比較した場合の原作の読書感想文です。
君島隼人(大泉洋)
君嶋は結構クールなイメージでした。ドラマではトキワ内でのクールなイメージと、家庭内でのゆるーい部分が共存していますが、原作では家庭の話もないので、ゆるーい部分もありません。終始、クールです。
七尾圭太(眞栄田郷敦)
もっとごついイメージでした。大男のイメージ。ドラマではスマートでクールなイケメンじゃないですか。何のイメージも持たないまま原作を読んだので、ラガーマンは全員ごつい人という先入観で読んでました。
浜畑譲(廣瀬俊朗)
ベテランということだったので、年齢的なイメージはありましたが、こちらもゴツいイメージでした。
滝川桂一郎(上川隆也)
もっとオッサンをイメージしていました。もっとも上川さんも現在54歳と年齢的にはオッサンですが、上川さんが若く見えるので。。。
試合の臨場感
これはやっばりわからないですね。ラグビーの試合といったらスクールウォーズでしかみたことないですから。ラグビードラマといえば、後にも先にもスクールウォーズですからね(ノーサイドゲームよりも。。。かな)。
↑予約受付中だそうです。完全に当てに行ってるやん!って思いました。ラグビーワールドカップもありますし、必然ですかね。
小説の中で試合の描写をしても、雰囲気はあまりつたわらなかったです。その点、やはりテレビはいいですね。見たまんまですし。
てか、ドラマでは話題になった佐々の鋭いパスや、七尾のドロップゴールってあったっけ?という感じです。実際、原作とドラマは異なるところは多いですか、小説の中での試合の印象が薄いのは確かです。
ドラマを見たあとに原作を読むと、試合の雰囲気をある程度正確にイメージできるので、さらに楽しく読めるかもしれません。
ドラマを見たからもう原作は読まなくてもいいや!というのはもったいないかもしれませんよ。試合の臨場感もそうですが、大泉洋の先入観で原作を読むと、「大泉洋、渋いやん!」っていう感じになると思います。
ドラマの中でもシリアスなシーンも演じていますが、終始シリアスな大泉洋もいい感じかもしれません。