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人生100歳まで楽しもう!


最近歳のせいか、よく将来について考えるようになりました。
そんななか、ライフシフトという本を読み、100歳まで生きるために
何が必要かを考えるようになりました。人生100まで楽しもう!

【読書感想文】カシオペアの丘で [著:重松清] ※ネタバレ注意

Twitterのフォロワーさんに紹介してもらった「カシオペアの丘で/重松清」、感動作でした。上下巻セットと非常にボリュームのある作品でしたが、導入のつかみからエンディングまで、きれいな筋書きで読みごたえもありました。

アマゾンでは上巻だけ0円か1円だった日がありました。またそんな日が来れば、上巻だけまず読んで、気に入ったら下巻を購入するというのもいいかもしれませんね。

上巻読み終えたら、下巻が読みたくなるに決まっていますけどね。私は図書館派ですが、上巻を読み終えた後、すぐに下巻を予約しました。 

 

子供の頃の思い出からの導入でしたが、自分の子供の頃を重ね合わせる感覚があったので、世界観に入りやすかったです。自分の子供の頃はどうだったかな~?という感じで。

終活

いくつかテーマがある中で意識したのが「終活」です。残り少ない時間をどのように過ごすか。。。余命を宣告された場合、自分だったらどのように余生を過ごすかということを考えさせられました。闘病しながら、自分のため、家族のため、どのように過ごすのが一番良いのでしょうね。考えただけでも胸がこみ上げてきます。

自分が病気になったら。。。妻だったら。。。子供だったら。。。どの場合でもまともに考えられる自信がありませんが、時間をかけて納得して、どのように過ごすかを決めていかないといけないのでしょう。

そういう意味では、他の小説などにも書いていたのですが、死期がある程度予測できる「ガン」というのは死に方としては悪くないのでしょうか。納得のいく準備をする時間があるという意味で。。。です。若い時だったらつらさ倍増なのですが。 

 

幼なじみ

もう一つのテーマとしては「幼なじみ」です。歳をとっても分かり合える友達っていいですよね。大人になって離れて暮らしていても、再開した時には子供の頃のままで、すぐに打ち解け、分かり合える。そんな友達いないなぁ~と悲しくなりました。

小学校の頃、いつも一緒にいた2人の友達はいました。今でも多少のつながりはあるものの、20年以上はあっていないですね。会おうと思えば会えますが、特に用事もないし。。。みたいな。いろいろな時間を共に過ごし、いろいろな思い出もあるわけですが、感動秘話はないですね(笑)。ただただ楽しかっただけ。

結婚してから家族との生活だけで満たされていたので、友人と過ごす時間というのはほぼ皆無の状態。ほとんどの友人とは疎遠になっていますが、今回のような作品に触れると子供の頃を懐かしみ、「そんな友達ほしいなぁ~」なんて思ってしまいます。

友達の大切さを実感するときには、最近では必ず、「ケツメイシ」の「友よ~この先もずっと...」が頭の中で流れます。そして、実際に聴いてしまいます。そして泣きます!

 

星景写真 

タイトルの「カシオペア」は星座の「カシオペア」のこと。重要なシーンでも星座や星空の話が出てきます。「夜景」というのはよく聞きますが、星をメインにした景色は「星景」というんですね。少し前、カメラを本格的にやりたいと思った時のメインのネタが「星景」でした。最終目標は「アンドロメダ運河」をきれいに撮る!でしたが、まだ「赤道儀」も買っていません。かなり高い代物なので、もっと撮影のテクニックを磨いてからと思っていましたが、上達する前にカメラがほこりかぶり状態になってしまっています。。。写真ももう少しちゃんとやりたいな。。。あっ、「赤道儀」というのは、星景をきれいに撮影するために、カメラを空の動きに合わせて少しずつ動かしてくれる装置です。

重松清作品

 「カシオペアの丘で」を読むきっかけとなったのは「木曜日の子ども」を読んで気に入ったため、WEBで”お試し読み”があったので、はじめの導入だけ読んでみましたが、気に入って図書館で予約。家族持ちにとってはなかなか重い内容でしたが、よく作品でした。その感想をTweetしたところ、フォロワーさんに「カシオペアの丘で」を紹介していただきました。

 

以上、「カシオペアの丘で/重松清」の読書感想文でした。

 

その他の書籍のご紹介。

 

↓テレビドラマで話題沸騰中、「ノーサード・ゲーム」の原作です。 テレビ見た後、もう一度読みたいなと思っています。

↓2019年12月13日に映画が公開されます。

↓続編