教育機関向けの市場拡大が見込まれるChromebook
これからChromebookが普及する可能性があります。
これまではChromebookは中途半端な安価なパソコンというイメージがありました。
Chrome OSを搭載していますが、Chromeは皆さんご存知の通り「ブラウザ」ですよね?ブラウザとしての知名度・普及率は非常に高いものがありますが、OSとして使えるのか・・・?という疑問がありました。
ところが、最近では「Google Play」にも対応し、多くのアプリケーションを利用できるようになりました。
また安価であることから、年齢の低い小学校などで「1人1台」の普及を目指すために教育機関で普及していくのではと考えられています。
事実、アメリカの調査会社・Futuresource Consultingの調べによると、アメリカの教育市場(K-12と呼ばれる、幼稚園から高校3年生までの市場)では、2018年にはChrome OSが58.0%という驚異のシェア率を獲得しています。
常にアメリカより遅れている日本のIT市場ですが、アメリカにならって今後日本でも導入が進む可能性があります。
Amazonで販売しているおすすめChromebook
AcerのChromebook
日本エイサーは、法人や文教市場向けに新しい機種「R752TN-N14N」「R752T-N14N」を2019年7月11日に発売しました。画面が360度回転しタブレットとしても利用できるマルチタッチ対応11.6型で、「R752TN-N14N」にはWacom社製の専用スタイラスペンが付属します。
価格は「R752TN-N14N」が66,744円、「R752T-N14N」が55,385円となっており、在庫不足/入荷待ちと非常に品薄となっています(2019年7月30日現在)。
Acer Chromebook R752T-N14N Chrome OS CeleronN4000 4GB 32GBeMMC 11.6型タッチパネル対応 1年間センドバック保証
- 出版社/メーカー: 日本エイサー
- 発売日: 2019/07/11
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
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DellのChromebook
Dellは2019年4月1日に教育機関向けのChromebookを3モデル、「Chromebook 3100」「Chromebook 3400」「Chromebook 3100 2-in-1」を発売しました。価格はそれぞれ、4万7980円から、5万2980円から、5万9980円です。
現時点で、Amazonでは販売をしていないようです。
ASUSのChromebook
ASUSのChromebookは「C202SA」と「Flip C434TA」が最新となっています。
価格は「C202SA」が32,180円とかなり魅力的なものになっています。「Flip C434TA」はハイスペックモデルで、86,263円となっています。
LenovoのChromebook
LenovoのChromebookの最新機種は「S330」で、こちらもかなり低価格の37,600円となっています。
おすすめChromebookのまとめ
Chromebookは今後、安価なノートパソコンとして、教育機関向けにどんどん普及する可能性があります。高価なChromebookを買うぐらいなら高機能なWindowsパソコンになると思われるので、安価なモデルということで、ASUSの「C202SA」やLenovoの「S330」が売り上げを伸ばしていくのでは?と思っています。
個人的には、Wacom社スタイラスペン対応のAcer「R752TN-N14N」が気になるところですね。
日本のメーカーがないことが非常に残念ですが、今後に期待ですね。
今後注目とも増すChromebook、いち早くチェックしておくとよいかと思います。