ふと書店に立ち寄ると平積みの本あり。
よく見ると、「著:池井戸潤」。
「なに~!」と叫び、手に取る。
本を読むのは好きですが、発売日とかまではあまりチェックしてないんですよね。
半沢直樹シリーズから池井戸先生の作品は読んでます。
「下町ロケット ゴースト」からの「ヤタガラス」も面白かったですね。
「下町ロケット ゴースト」から半年で新作ですか。先生も大忙しですね!
しかも、今回もドラマ連動ですね!しかもラグビーネタ。ワールドカップ狙いが見え見えですね!でも、確実に乗っかってしまいそうです。
池井戸先生とドラマの力を借りて、ラグビーに興味を持ってもらい、ドラマが盛り上がってきたころに、ワールドカップ開催!抜群の時期ですね。こりゃ盛り上がりそうです。
ただ、単なる話題作りのネタでは終わらないのが池井戸作品ですね。ストーリーの中にあるビジネスチックなネタが個人的には好きです。
半沢直樹シリーズでも私には結構ピンポイントにビジネス面で共感できるシーンや言葉があり、自分の仕事の仕方が間違っていないのだと気づかせてもらえます。
私は新規事業に取り組むことが多いのですが、本作品内でも、チーム作りを新規事業ととらえ、課題を抽出し、解決していく。そのような取り組みが自分の仕事とリンクして非常に共感を感じるところはあります。自分に足りないものなども教えてもらえた気がします。
通常の小説だとストーリーを楽しむというのがメインになりますが、池井戸作品は、ビジネスに関する知識や教えもさることながら、経済などについても少し勉強できるものが多いので、ビジネスマンの方々にはどんどん読んでもらいたいですね。
しかし、池井戸作品は本当に読みやすいですね。1日で読み終えるのが普通になってきました。
当然ドラマも楽しみにしています。
ラグビーワールドカップを盛り上げるためのようなタイミングですが、ラグビードラマの代表作になれるでしょうか?期待しています。
ラグビードラマといえば大作がありますからね!そうです、「スクールウォーズ」。30年ぐらい昔でしょうか?これは名作です。今の若い人は知らないかもしれませんね。今見ても感動することは間違いないでしょう。かなり古いので映像的には古臭いですが、主題歌「ヒーロー」による盛り上がりと、感動的なシーンは今も忘れられません。これが実話に基づいているということなので、なおさら感慨深いです。どこまでが実話か探ってみたいところですね(笑)。まだ見たことない方は、まぁ、見てください。