【朝活】という言葉をご存知でしょうか?
一時期ビジネス本にはまっている時、目にした朝活関連の書籍に興味を持ち、実践してみました。
「『朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! (マガジンハウスムック)
- 作者: 池田千恵
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/06/14
- メディア: ムック
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芸能人でも朝活を実践されている方も多いです。
私はもともと完全に夜型でした。
前職が10時半からだったので、8時過ぎに起き、9時頃に家を出て10時頃に出社。
電車はまあまあの空き具合。座れるほどではないですが。
残業して場合によっては終電で帰り、帰宅後も夜中2時ぐらいまで作業して寝る。
そんな生活でした。
転職を機に生活パターンが変化
とある理由で前職から現在の会社に転職したのですが、今の会社は朝方。
出社時間は一般企業と同じぐらいですが、従業員は意識高い系が多く早めに出社されている方が多いです。
そのことが原因ではなかったのですが、朝活に興味を持ったのは、集中する時間が欲しかった。という理由です。
前職ではプログラマーとして開発をしていましたが、基本的にはやることは頭の中でイメージできているので、コードとして書き出していくという作業です。肉体作業に近いかもしれません
反面、今の職場では企画系の業務が多く、常に新しいことを考えなければなりません。
そうなると頭を回転させる時間が非常に長くなります。
考えることで結果を出すためには集中する必要があるのですが、今の職場では外線電話がジャンジャンなり、自分の後ろで大きな声で立ち話会議がはじまる。
やかましいわい〜!という感じです。集中できません。。
それでも結果を出さなければならない。。。自然と職場で集中することは諦めました。
そんな中で【朝活】を知りました。
朝早く起きて集中できる時間を確保しようと。
朝活チャレンジ
朝活への始めの試練は早く起きることです。
当たり前ですけど。これが難しい。
もともと夜型の人間が朝早く起きるなんて。夜型の方にはその辛さはわかると思います。
とりあえず無理やり早く起きたとして、やっぱり眠い。また寝たい。二度寝しちゃいます。
目覚めをよくするための方法をいろいろ調べてチャレンジしてみました。
- 水を飲む
- コーヒーを飲む
- 音楽を聴く
- 外に出て朝日を浴びる
水やコーヒーを飲むのはいいですね。特に水を飲むのが意外にも効果がある気がします。寝ている間は汗もかき、水分が抜けていきますので、起きた時に水分を補給するのはよいかと思います。無味のはずが、結構おいしく感じます。
コーヒーを入れる作業が若干面倒な気もしますが、実施していた時はかなり事務作業的にやっていました。起床後すぐにコーヒーを入れるのですが、この作業の間は頭はほとんど回っていません。目も半分閉まっています。。頭の中で起きるための必要な作業。。。みたいな感じになっています。
朝日を浴びるのはこちらも有効と思われます。朝の陽ざしを浴びるまず「まぶしい」と感じますが、数十秒でも浴びていると、体が起き始めるような気がします。
音楽で効果があったのは「嵐」の「感謝カンゲキ雨嵐」です。
少し前に嵐のライブDVDを見た時に、嵐のライブオープニングの壮大さに感銘を受けたのですが、その時にオープニングソングが「感謝カンゲキ雨嵐」でした。
「さぁ今からライブが始まりますよ!」というイメージ付けができていためか、その曲のイントロを聞くと、「さぁ今から始めるぞ」という気持ちになれます。覚醒するのがとても速いです。
この曲を聴きながらパソコンを起動させ、コーヒーを飲み、すぐに戦闘モードです!
朝起きることに慣れてきたら、実際に朝やりたかったことに取り組み始めます。
個人的には朝集中できる時間に少しでも仕事をさばこうと思っていたので、まずはメールをチェックします。メールを読んで、返信をして。。。という作業を繰り返していると、結構はやく目が覚めてきます。頭を回転させているからでしょう。
頭が回転していると、作業をさばくスピードも速くなり、達成感・充実感が増してきます。
まずは考えることをして頭を回転させること。それで脳を目覚めさせる。
脳が目覚めるとそこからは爽快です。
寝ることでリフレッシュした脳はフル回転します。
集中力がハンパないです。
色々なことを前向きに考えることができます。
創造力が豊かになります。
もっと早く起きたいという気持ちが湧く
なんとなく朝の作業ははかどるという実感が湧いてくると、もっと早く起きようと思います。よし、4時に起きようと。
4時って外は真っ暗です。朝日を浴びることはできません。
朝4時に起きれるのか・・・?
まず試したのは、夜早く寝ることです。
睡眠時間はちゃんと確保したい。6時間は寝たいです。
そうなると、4時に起きようとすると、寝るのは22時ですね?
そんなに早く寝れます?そのための努力も必要です。
疲労するぐらいに運動をしてへとへとになって寝るか、前の晩徹夜して、22時まで我慢するか。。。。
22時就寝、4時起床の朝活により、朝活効果を感じながら生活をしていると、朝早起きをすることが楽しみになります。そしてその楽しみを感じることこそが、朝早く起きれる方法になります。
就寝前には朝起きてやることをイメージし、そして、その効果による充実感・達成感を想像して眠りにつきましょう。
朝起きた時にはそのイメージが残っているので、「起きて早く行動したい」と思います。そうすると、目覚めがすごくすっきりします。
朝活効果
集中力の高い時間帯に多くの作業をこなすことができる。
朝活時間+午前中の業務で、一般的な日常の業務を終えることができる。
午後は自分のしたい業務や新しい創造に時間を使うことができる。
早めに寝るので、無駄なバラエティ番組、深夜番組を見ることが減った。
朝活の効果を実感すると、逆にその生活から抜けられなくなります。
それこそ、人生観が変わるぐらいの効果はあると思います。
最近の人生に疑問を感じることがあるようでしたら、一度生活スタイルを変えてみるのもよいかと思います。
朝活実践の秘訣
まずは朝活の効果を感じることが必要です。
早起きに対して嫌なイメージを持つことは厳禁です。
「起きるのがしんどい」と思った日はあきらめましょう。
朝起きた時にいいことが待っていると感じることができれば起きれます。
そのルーティンができるまでは、ゆっくりやっていきましょう。
朝起きるときに強い意志は不要です。
強い意志は寝る前にイメージしてください。
「起きてから●●をする」
「●●をしたらその日一日が充実する」
「一日一日が充実したら人生観が変わる」
そう思いながら眠りにつきましょう。
さあ、今日から実践し、充実した毎日を送りましょう。