地方創生についての追加提言
地方創生についての記事の評判が良かったので、改めて考えを述べておきたいと思います。
ビジネスマンの都市集中による人口増加、土地・家賃高騰など、都市と地方の二極化が進むなか、地方も自治体存続のために頑張っています。
やはり雇用がない限りは人は集まりません。食べていく必要がありますので、仕事は必要です。そのため、企業誘致などを行うことにより、多くの人間の移住を促進するような施策を検討している自治体もありますが、その多くの人間が暮らしていくためには、それ相応のコミュニティが必要になります。
いきなり街を作る!という勢いですね。なかなか大規模なプロジェクトです。
それができるのであればよいのですが、なかなか時間もお金もかかるものです。
休眠資産の活用
少しずつ人を集めながら、少しずつコミュニティを作っていくというのはどうでしょうか?
世の中には企業したいけど、都市での高い家賃を支払う余裕もない方々もおられます。新しいことをやりたいが、まだ収益もままならない状態で、事業が立ち上がるまでのまとまった資金がないなど。
そのような方々に地方の空き家を無料で開放してあげて、起業の支援をしてあげるというのはどうでしょうか?
ほとんど手つかずの空き家は使わないともったいない。
人さえ来てくれれば、そこに生活需要がもたらされる。
生活需要が活性化すれば、地域の経済も周り始めます。
また、そのような取り組みは話題になります。昨今のニュースなどで取り上げられ、注目され、さらに移住が進むかもしれません。
地方の眠っている資産を活用し、利用する側も提供する側もメリットのある関係を構築できれば、おのずと活性化していくのではないでしょうか?
地方なので都市への移動などは負担になると思いますが、最近ではインターネットの環境も協力で、TV会議なども容易に行えます。
5G通信が普及すれば、通信速度が劇的に向上し、遅延なくTV会議も行えます。
そうなれば地方のデメリットもかなり改善されていきます。
自然がありふれており、ストレスフリーな分、人によっては都市よりもメリットが出るかもしれません。
政府もさらに動き出しそうですね。
ストレスフリーで楽しく働ける環境、憧れませんか?
お題を作ってみましたので、地方創生について語りたい方、お待ちしております!