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人生100歳まで楽しもう!



最近歳のせいか、よく将来について考えるようになりました。
そんななか、ライフシフトという本を読み、100歳まで生きるために
何が必要かを考えるようになりました。人生100まで楽しもう!

シンギュラリティ~「AIが人間を超える」を自分なりに解釈してみた

シンギュラリティとは

2045年、AIが人類を超える日を言う。とのこと。。。。

 

 

AIが発達し、AIがAIを進歩させ、人類の知能を超え、人類を支配する。

そんな未来が来るらしい。。。。本当か・・・?

 

画像認識や音声認識AIスピーカーに自動車の自動運転など、最近のAIの進歩は確かに著しい。今後もAIはどんどん進化を続け、人間の仕事を奪ってしまうともいわれています。

 

ただ本当に人類を支配するまでいくのか?

 

計算力などはすでに人類の知能を大幅に超えています。大量の作業をこなしたり、違いを見つけたり、必要なものを探すなど、コンピューターのほうが圧倒的に早い。

いままで手作業で行っていた事務的作業はどんどんIT化されています。

データをデジタル化することで、ビッグデータが蓄積され、AIが判断するために必要な情報が増え、判断精度も高まり、AIで可能なことが増えていきます。

 

ですが、「創造する」ことは人類にしかできないことです。ほとんどの仕事がAIに取れれるといわれていますが、クリエイティブな仕事はこれからも人間が行う必要のある分野です。

 

個人的にはAIなどただのコンピューターの計算処理/アルゴリズムに過ぎず、人間の知能により構築されるものであり、逆に人間が支配されるなどあり得ないと考えていました。

 

しかし、すこし違った観点で考えると、そうでもないように感じました。

 

「人間ができることはAIがすべて行うようになる」というのはあり得ません。

しかし、「人間にしかできないことだけAIが人間にさせる」ということはできるかもしれません。

 

「AIが人間を支配する」という分野だけをAIが強化すればいいのではないかと思います。つまり「武力で」です。

書きながら少し怖くもなってきました。

 

まさに「ターミネーター2」の話になってきました。昔、「ターミネーター2」は興味をもって見ていましたが、あくまでアクション映画としてみていたのであり、昨今の「AI」「人工知能」というところには全く興味がいっていませんでした。

しかし今考えると、先で述べた世界が「ターミネーター2」の世界です。

 

AIの望むべき世界になるように人間を働かせ、抵抗するものは武力で制す。それにより、人間は服従し、AIの望む世界へとなる。。。

 

このような考えでAIの開発をしている人間が「シンギュラリティ」を現実化させていくのかもしれません。結局、人間が人間の首を絞めるという結果になりえます。

 

コンピューターは確かに便利なものです。便利に使えるようになる分、頼りすぎてしまう人、悪用する人など、悪いほうに依存してしまう人々もいるでしょう。

便利になった分、楽になった分、それらをもっと明るい世界のために創造していけるような人類であってほしいものです。

 

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