子供の進路について
長男が今年高校2年、来年は大学受験です。毎日ゲームばかりしてまったく勉強していません。「将来何をしたいか?」と聞いても「自宅警備員」とか「ニート」とか。。。何を言っているのだか。。。
子供の将来が心配です。。。
少しでも進路を考えることを支援するために、長男に合いそうな大学、そして職種をい
くつかピックアップし、少しでも興味を持ったら目標をもってやってくれるかなぁと。
先ほど少し大学の学科などについて調べてみました。
私は理系で、関西の理系の大学であれば多少知っていますが、長男は理系の学科はまったくダメなので、文系になるでしょう。
文系の大学って何があるのかな・・・・というところから始めないといけません。
まず、長男はゲーム好きなので、ゲームが職業になればそれはそれでよいと思います。何を隠そう、私もはじめはゲーム会社に就職していますので。。。プログラマーとして。最近ではe-Sportsなどの分野も大きくなってきているので、ゲーム制作でなくとも、イベント企画など、文系のゲーム好きでもかかわれる職業は増えてくると思います。
ゲームでなければ、法学部、文学部、経営学部、社会学部・・・などが一般的なのでしょうけども。法学部、文学部はなさそう。。経営学部も。。。社会学部か・・・?
そもそも社会学部で何をやっているのかも全く知りません。
妻がとある大学のパンフレットを持っていたので少し見てみました。
「地域創造学部」というのがありました。地域を創造する!?なんだかおもしろそうです。様々な地域の様々な課題に対して、様々な解決策でアプローチする。。。みたいな感じですね。わくわくしませんか?
例えば、自分の住んでいる街。なんとなく毎日過ごして気にしていないことが多いですが、あえていろいろなことに疑問を投げかけてみると、様々な課題が浮かび上がります。
・この歩道、いつまで凸凹があるのだろう。。。
・この空き地、もっと他のことに活用できないのか?
・あの店とあの店、近くにあるととても便利なのに。
・駅のあっちの出口は栄えているのに、こちらの出口はなんだかさみしい。
・昔からあるあの遺跡、実はあんな有名人がかかわったものなのにだれも知らない。
・近くにあるたこ焼き屋、めちゃくちゃおいしいのに跡継ぎいなくて閉店した
あまり大した課題は浮かんできませんでしたが。。。小さいことから大きなことまで、改善するとまた新しい可能性が生まれ、多くの人が喜んでくれる。そう思うとやりがいのある仕事がありそうです。「地域創造学部」というのは、そんな仕事をするために学ぶ学部なのかなと想像します。
自分のセカンドキャリア
もともと、ITの仕事・業界に少し疲れてきたところもあったので、セカンドキャリアは田舎でゆっくり暮らしたいなぁという気もあるため、「地方」には少し興味があったのですが、地方にも自分が今まで培ってきたITの知識や経験が生きるのではと考えることもあり、それを生かすことで地方がもっと生き生きした地域になる。それが「地域創生」というものだと理解しています。
仕事をする目的として、お金も重要ですが、やはり人に自慢できる、感謝してもらえる仕事をしていきたいと常々考えています。地域の方々が幸せに暮らせる仕組みづくりというのは魅力を感じます。
もし今、自分が大学受験を目の前にしていたら、もしかすると理系ではなく、このような学部も選択肢に入るのかもしれません。
とはいえ、現実は現実。今から大学を再受験するのは現実的ではありません。家族を養わなければなりませんので。。。。
でも勉強することはできますね。
子供の進路を考えながら、最終的には自分の進路について考えることになってしまいました。
セカンドキャリアにつながる今できること
地域創生に興味があると思ったところで、現時点では自分にそのような仕事の適性があるかどうか、まったくわかりません。あまり社交性がないので、無理かな・・・なんてことも思っています。
ただ、セカンドキャリアに進むまで、おそらくまだ数年はあると思います(一応、あと10年くらいは今のところで頑張ろうかなとは思いますが)。それまでにこの件も1つの候補としていろいろな可能性を検討できればと思います。
自分の数年後の姿をイメージし、そのために必要なことを今から考えよう。
候補の1つとしては今のIT関連の延長上のようなもので、ITの知識を磨いて、フリーでもやっていける実力をつける。もう1つは地域創生の助力になれるような仕事とは・・・?ということを考えるところから始めよう。
考える種はたくさんあったほうが、多くの幹になり、枝になり、さらに多くの可能性が生まれます。興味を持ったことはどんどんやっていこう。それが現在の私の生きがい。。。ということになるのでしょうか。